
三井物産が、これまでの主要事業だった鉄鉱石から、環境負荷の少ない「鉄スクラップ」を次の資源と位置付けている。
世界的な脱炭素化の流れ(ながれ)と、鉄スクラップ再利用による省エネルギー化・CO2排出削減のメリットが背景にあるため。
鉄スクラップは、今後ますます国際的な需要が高まり、各国や企業間での争奪戦が激化する「戦略資源」となる見込みだ。
鉄鉱石から鉄を生産する場合と比較し、鉄スクラップを原料とする電炉は、エネルギー消費量を大幅に削減でき、CO2排出量も少ない。三井物産は長期にわたる鉄鉱石事業で培ったノウハウを活かし、スクラップの収集・選別・加工・供給のサプライチェーン構築を目指す。これは日本だけでなく、世界中の鉄鋼業の未来を左右する動きとなるだろう。

鉄スクラップが「次の鉄資源」になるって面白いですね。脱炭素がこんなところにも影響するとは。環境と経済の両立って大変そう。




